|
|
|
|
ソルベンシーマージンって何のこと? |
|
|
■ソルベンシー・マージン比率とは
保険会社の経営の健全性を測る行政監督上の指標の1つで、保険金の支払い余力を意味しています。
支払い余力とは、大災害や景気低迷などの通常の予測を超える事態が起こった場 合の、保険金の支払い能力の事です。保険会社では、契約者に保険金などを支払 うために、通常の予測に基づき、責任準備金として保険料や運用収益などを積み立 てて対応しています。
■健全性の基準
ソルベンシーマージン比率は、200%を健全性の基準としています。200%以上であれば健全性についてひとつの基準を満たしているとされます。 逆に、200%を下回ると金融庁から早期是正措置の対象とみなされます。
※早期是正措置とは…ソルベンシーマージン比率が200%を下回った保険会社に 対して、早期に経営を改善し、健全性を回復するようにだされる命令のことです。19 99年(平成11年)4月に保険業法によって導入されました。 |
|
|
|
|
|
|