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当社代表取締役、竹内一浩が日刊スポーツの取材をうけました。 |
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平成24年10月19日(金)発売の日刊スポーツに、当社代表取締役、竹内一浩が取材を受けました。(以下、本文)
元気!!ピープル
『父の勧めで資格』
総合保険代理店として法人化して今年で8年目、現在は生命保険6社、損害保険2社を扱う。竹内さんは「病院に例えたら“町医者”ですかね。目指すは地域密着の“町の保険屋さん”です」と会社の方針を語る。
小樽商大を卒業し、12年間勤めたリース会社を95年に退社。無収入が続き、退職金も使い果たした竹内さんに、保険代理業資格の取得を進めたのが父だった。その父も腹痛で入院し、検査の結果、大腸がんが判明。73歳で急逝した。「今思えば、父が残してくれた無形の遺産が保険代理業のしかくでした」 98年に群馬で個人の保険代理店を開業したが、なかなか軌道に乗らず、00年には自己破産寸前まで陥ったという。
「人との出逢いがすべてだったと思います。いろんな方に助けていただき、現在の私がある」としみじみ話す。新天地を求めて学生時代を過ごした経験のある北海道に戻った。 「最初は東京に比べ仕事のスピード、量が確保しにくい」とむなしさを感じたが、次第に世話好きで人情味ある気質に溶け込んでいった。人生の伴侶、実枝子夫人(52)と出逢い01年に結婚。
『契約引き継げる』
仕事も徐々に軌道に乗り始め「もっと新しい取り組みを」と思い始めた07年に札幌西倫理法人会に入会した。それまで夜型人間だった竹内さんには「モーニングセミナーに通ううち、朝日が昇る時間が少しずつ変わっていくのを感じました。自分にとっての効果でしたね」と話す。事務所には竹内さん含め、常駐の営業マンが4人いる。すべて倫理法人会を通じてつながった“協業仲間”だ。「社員のようで社員じゃない。個々に顧客や取扱保険会社を持ち、営業活動をして契約をとっています」個人代理店では、その事業主が店をたたむと契約者も契約の変更をせざるを得なくなる。保険仲間が集まり、それぞれ顧客と1度契約を結べば、会社として契約を引き継いでいく。“町の保険屋”になるためのビジネスモデル確立への模索は続く。
◆竹内 一浩(たけうち かずひろ) 1960年(昭35)8月4日、大阪府生まれ。東京都立西高から小樽商大卒。趣味は神社巡りで、今年から制定された「神社検定」の3級も取得した。家族は妻と1男。
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